青虫
強制捕獲
今年の4月13日に強制捕獲した群が分蜂した。 実はこの群れ、今日までに分蜂未遂が3回あった。 1回目は、5月30日の午後3時過ぎ。時騒ぎの10倍くらいの勢いで飛び出したものの、10分が経ち、20分が経つうちに勢いを失い平常に戻った。 2回目は、6月5日(昨日)の午前10時過ぎ。凄まじい羽音で分蜂が始まった・・かと思いきや、またしても元の巣箱に戻ってしまった。 3回目は、同日、午後0時過ぎ。巣箱から這い出し大騒ぎで飛び回るハチ、巣箱の側面に塊を作るハチ。0時20分を過ぎて羽音が一層高まった。今度こそ分蜂だ。飛び出して、いつもの山柿に蜂球を作った。大急ぎで捕獲の準備をして玉ねぎ袋に取り込んだ。 玉ねぎ袋を木陰に吊るして飼育箱を準備した。準備を終えて玉ねぎ袋から重箱に移し替えを始めた。ところが、ハチは重箱に入らず分蜂元の巣箱に戻ってしまった。どういうこと? 一夜明けて、本日の午後1時過ぎ。飼育箱が騒がしくなった。30分ほどかけていよいよ分蜂熱が高まった。一斉に飛び立った。昨日のリハーサルよろしく、山柿に集結した。捕獲の手順もリハーサル通り完了した。 玉ねぎ袋から重箱に移し替えを始めたが1段では収まりきらず、2段重ねにして完了した。大きな群れだった。 今年の捕獲の終了を宣言した後だったが、今回の分蜂元の群れの勢いがあまりにも良かったので捕獲の機会を窺っていた。 大満足!
青虫
強制捕獲
午後0時半ごろ、2022年捕獲のキウイ棚下の群が今季2回目の分蜂を始めた・・・かと思いきや、静まり返ってしまった。時騒ぎかと引き返して振り返ると、今度こそ一斉に飛び出していた。やがて群はキウイ棚の朽ちた支え木に集結し蜂玉となった。玉ねぎ袋に刷毛を使って落とし込み、木陰に吊るして鎮静した。1時間ほどして重箱に移し、予め準備しておいた飼育場所に定置した。 今季から、玉ねぎ袋から重箱への移し替えにスタンドを用いている。上からドサッと投入方式だと、もたもたしている間に蜂たちが上を下への大騒ぎになる。スタンド方式だと、整然と行列を作り、重箱へ移動する。何より、ドサッと落ちたときの不慮の事故が防げる。難点は、時間が掛かる。