大分県由布市の2023年の分蜂報告
コシキワ庵
自然入居巣箱の種類： 重箱式
数日前に自宅から片道約一時間の蜂場数か所の蜂場の見回りをしたところ、重箱に二群が自然入居（花粉の持ち込み有）しているのを確認し、その際、重箱とハイブリッド式の待ち箱二箱を自宅に持ち帰った。昨日、キンリョウヘンが開花したことから重箱に取り付けたところ、早速探索バチが数匹現れ、夕方には数十匹の集団となった。今朝、蜂が多数出入りしているにも関わらず、植木鉢に水やりするためにキンリョウヘンの鉢を動かしたところ、植木鉢に関係なく、蜂が安定して出入りしていることから、自然入居したと認められた。キンリョウヘンの置き場がなくなったことから、持ち帰ったハイブリッド式の待ち箱を二メートル程度離れた場所に配置したところ、それにも探索バチが現れ、夕方には多数の蜂の集団となっていた。 自宅の近郊には数か所の他所の蜂場があることからその群れからの分蜂と思われる。自宅近郊の蜂場の分蜂群については、わかる範囲で系統図を作っているが他所からの分蜂群については親か娘か判らず、交尾飛行が終わるまで自宅で見守る必要がある。タケノコの収穫を兼ねて遠方の蜂場に行き待ち箱を二箱ゲットし安心していたがまたゼロになった。タケノコの収穫を口実にまた行こうかな。
設置場所詳細： 擁壁の上誘引に利用したもの： ミツロウ
